ミサイル追跡艦、再び横浜NDに寄港
横浜ノースドックのHバースに停泊するミサイル追跡艦ハワード・O・ロレンゼン
10月17日夕方、横浜ノースドックにミサイル追跡艦ハワード・O・ロレンゼン(T-AGM 25)が寄港した。
ロレンゼンは9月15日にノースドックに寄港して、18日に出港している。一カ月で戻ってきたことになる。
この間に北朝鮮のミサイル発射実験が10月15日に行われた。この実験が失敗したので横浜に戻ってきたとすると、ロレンゼンは横浜にずいぶん近いところでモニター態勢をしいていた
ことになる。太平洋側にいたのではないか。
これまで日本海で観測して佐世保に寄港を繰り返していたとみられるロレンゼンは、太平洋側にモニターするポイントを移したのかもしれない。今後、横浜ノースドックへの寄港が増える
可能性がある。
今、ノースドックにはロレンゼンのほかに揚陸補助艦モントフォード・ポイントも停泊を続けている。ノースドックが大型艦船の何週間にもわたる停泊港になってきている。
(RIMPEACE編集部)(2016.10.18 星野 潔 撮影)
ハワード・O・ロレンゼン(右)と並んで停泊する揚陸補助艦モントフォード・ポイント
2016-10-18|HOME|