揚陸補助艦、一週間足らずで横浜NDに戻る
10月26日昼前に横浜ノースドックに戻った揚陸補助艦モントフォード・ポイント(2016.10.26 撮影)
9月9日に横須賀から横浜ノースドック(ND)に移ってきた揚陸補助艦モントフォード・ポイント(T-ESD 1)は、一か月以上動かなかったが10月20日に出港してNDのバースを空け た。
10月20日朝9時ころ横浜NDを出て、ベイブリッジをくぐって東京湾に向かうモントフォード・ポイント(10.20 読者撮影)
浦賀水道に入り観音埼沖を通過して東京湾口に向かうモントフォード・ポイント(10.20 撮影)
10月20日に東京湾から出て行ったモントフォード・ポイントは、23日に東京湾に入り、横須賀港外錨地に停泊した。特別な動きはせずに、ただじっとしていた。
右奥の横須賀基地の沖合の錨地で、何もせずに停泊するモントフォード・ポイント(左奥)(10.23 撮影)
そして10月26日朝、横須賀港沖の錨地を出て北上し、横浜NDのGバースに戻った。
この1週間足らずの間に、横浜ノースドックには自動車運搬船グリーン・レイクが寄港し、軍用車両の積み下ろしを行い、川崎港に去っている。定期的に米本国から軍用車両などを運び
込み、積み出しをする自動車運搬船の入港時だけ、モントフォード・ポイントがバースを空けた形になった。
たまに輸送船などが入るときだけ横須賀などに一時退避する、という動きを繰り返して、モントフォード・ポイントは長期間ノースドックに滞在し、揚陸作戦の実施に備える態勢だ。
(RIMPEACE編集部)
2016-10-27|HOME|