ノースドックの米軍ヘリ訓練、ミナトミライ地区にまではみ出す


臨港パークの上空を飛び、ノースドック内の着陸ゾーンにアプローチする米空軍ヘリUH1


ノースドック内の着陸ゾーンに降りる直前の米空軍UH1汎用ヘリ

10月26日午前、横浜ノースドックで横田基地の空軍UH1ヘリがタッチアンドゴー訓練を繰り返し行った。

ノースドック内の着陸可能スペースに一旦降下した後、再び高度を上げ、ノースドック上空をベイブリッジ側に向かって飛行する。やがて向きを変えてノースドック敷地上空を離れ、 海上を通って臨港パーク上空を非常に低い高度で横切り、再びノースドックにアプローチする。
UH1は、この経路を繰り返し飛行した。臨港パークには、UH1が真上を低空で飛行するたびに轟音がとどろいた。

横浜ノースドックを飛行訓練場とする使用協定が結ばれているという話を聞いたことはないが、米軍基地であるノースドックの敷地上空すら大幅にはみ出して、港湾や公園の上空をヘリが 低空飛行する訓練だ。
いつから臨港パーク上空は、飛行訓練空域として米軍に提供されたというのだろうか。

(星野 潔・池子米軍住宅追加建設に反対する会)(2016.10.26 星野 撮影)



赤いラインが横田のUH1が飛んだ航跡


2016-10-28|HOME|