グリーン・レイク、車両やコンテナをノースドックに降ろす


横浜ノースドックHバースに入港中の自動車運搬船グリーン・レイク


グリーン・レイクから降ろされた米軍消防車(17.11.7 星野 撮影)

 11月6日の夕方、運搬船グリーン・レイクが横浜港に姿をあらわし、日没直後にノースドックのHバースに入港した。今回、グリーン・レイクは、11月4日午後に韓国の釜山を 出港して横浜にやってきた。

グリーン・レイクの入港前のHバース付近には、車両や貨物類はとくに並べられてはいなかった。しかし、11月7日の午前には、Hバース付近に米軍消防車が3台並んでおり、また、 暗緑色のコンテナも並んでいた。さらに、暗緑色のコンテナハンドラーやトレーラーの荷台部分も置かれていた。

Hバースに並んだ3台の米軍消防車のうち、1台のドアには、YOKOSUKAと書かれていて、残りの2台のドアには、SASEBOと書かれていた。

 これら3台の米軍消防車は、11月8日の朝にはHバースから姿を消した。その後、ノースドックの奥の方に3台の米軍消防車が並んでいるのが確認されたので、移動をしたのだろう。

 11月17日には、米軍消防車のうち2台が、Hバースでトレーラーに乗せられて並んでいて、やがて搬出されていった。

 なお、グリーン・レイク入港後Hバースに並んだ暗緑色のコンテナは、7個あった。それらのコンテナのなかには、SCUBAと書かれているものや、HYDRAULなどと書かれているものも あった。

 11月8日の夜にグリーン・レイクは出港した。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


横浜ノースドックHバースに降ろされたコンテナ(17.11.7 星野 撮影)


11月17日、トレーラーに積まれてノースドックを出る2両の消防車(17.11.17 頼 撮影)


2017-11-19|HOME|