年末年始、横浜ノースドックにグリーン・レイク停泊


ノースドックHバースに降ろされたフォース・プロバイダーのコンテナ

 2017年も押し詰まった12月31日、自動車運搬船グリーン・レイクが横浜ノースドックに入港し、Hバースに接岸した。

 大晦日から正月三が日の間は大きな動きは見られなかったが、1月4日頃以降は、横浜工作所のトラックなど民間企業の複数の車両が連日Hバースにやってきて、グリーン・レイク船 内で作業を行っている様子が確認された。

 また、1月5日には物資の搬出入が行われた。
1月4日まではHバースに置かれていた米駆逐艦のシャフトや、海兵隊の全地形型フォークリフトがグリーン・レイク船内に搬入された模様だ。
 他方、新しいオイルフェンスのリールと、フォース・プロバイダーの小型コンテナがグリーン・レイクからHバースに降ろされた。

 フォース・プロバイダーのコンテナは、昨年9月にも同じグリーン・レイクから横浜ノースドックに降ろされている。戦地の米軍兵士に快適な居住環境を提供するためのベースキャン プセットのコンテナだ。
今回グリーン・レイクから降ろされたフォース・プロバイダーのコンテナは、それだけで1セットを構成するにはあまりにも数が少なすぎると思われる。セットの一部を運び込んだのだ ろう。

グリーン・レイクは、1月8日に横浜を出港して名古屋港に向かった。

なお、1月9日の正午には、すでにHバースからフォース・プロバイダーのコンテナは消えていた。相模総合補給廠に運ばれたのだろう。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)(18.1.8 星野 撮影)


8日午後、ノースドックを出航するグリーン・レイク


2018-1-17|HOME|