特殊作戦支援船、横浜港の民間埠頭に再入港


横浜市神奈川区恵比須町の民間施設に接岸したC.チャンピオン(8月15日 星野 撮影)

 8月15日の昼前、特殊作戦支援船C.チャンピオンが横浜港に戻ってきた。
 7月26日の朝、横浜を出港したC.チャンピオンだが、わずか20日ほどで再び戻ってきてしまったのだ。

 6月から7月にかけて横浜に居座っていた時には、6月20日に入港した当初は横浜ノースドックに接岸していたのに、6月27日に一旦出港して翌日に横浜に戻ってきてからは、なぜかノース ドックには入らずに横浜市神奈川区恵比須町にある株式会社日新の埠頭に停泊し続けた。

 8月15日に横浜に入港したC.チャンピオンは、やはり横浜ノースドックではなく、日新の埠頭に接岸した。

 米国船籍のC.チャンピオンは、確かにEdison Chouest Offshore社(ECO)の民間船ではあるが、米海軍の軍事海上輸送司令部(MSC)が契約して支援船として使用してきた船だ。最近になって 契約が解除されたという情報は、まだ耳にしていない。

 米海軍のMSCが運用する船が、横浜港の米軍基地ではなく民間埠頭に停泊する事態が続いている。

(RIMPEACE編集部 星野 潔))


横浜港に入港し、ベイブリッジをくぐるC.チャンピオン


ノースドックの北側を通り、日新の埠頭に向かうC.チャンピオン(8月15日 頼 撮影)


2018-8-19|HOME|