海洋観測船マリー・シアーズ、横浜NDに頻繁に入港
入港した海洋観測船マリー・シアーズ(8月17日 星野 撮影)
8月18日に後部甲板から取り外されて地上に降ろされたコンテナ(2個)と、自立型水中環境モニタリングロボットのランチアンドリカバリーシステム(右側)
(8月18日 星野 撮影)
8月17日、海洋観測船マリー・シアーズが横浜ノースドックに入港した。
この船が前回ノースドックを出港したのは7月21日だ。今年の5月から、マリー・シアーズは頻繁に横浜への入港と出港を繰り返している。横浜を拠点に、比較的近くの海域で軍事目的の調査
活動を行っているのだろうか。
8月18日には、後部甲板上に載せられていた4つのコンテナのうち2つが地上に降ろされ、自立型水中環境モニタリングロボットのランチアンドリカバリーシステムも取り外された。さらに
21日には、残りのコンテナもすべて降ろされた。
そして同じ21日に、船尾付近に、新たな小型クレーンとみられる装置が取り付けられた。
(RIMPEACE編集部 星野 潔)
8月21日には、後部甲板に残されていたコンテナもすべて降ろされ、船尾にクレーンとみられる新たな装置が取り付けられた(8月21日 星野 撮影)
2018-8-24|HOME|