高速輸送艦グアム、横浜NDに装甲車を運び込む?
雨の中、ノースドックに停泊する高速輸送艦グアム
グアムのランプウェイの向こうに、運び込まれた装輪装甲車の車輪が見える。ランプウェイを複数の人びとが降りて行く様子も目撃された。
(9月20日、星野撮影)
ほとんど動きのない日々を送っていた高速輸送艦グアム(HST 1)が、9月に入る頃から日本と韓国の各地の米軍基地を盛んに走り回っている。
9月20日には、横浜ノースドックに短時間寄港した。
朝、ノースドックのBバースに入港し、夕方には出港して沖縄に向かうという慌ただしいスケジュールだ。
グアム出港後のBバース近くには、海兵隊の装輪装甲車LAV-25が1台、残されていた。グアムが運び込んだものだろう。この装甲車を何に使うのだろうか。
わざわざやってきたのに短時間で出ていった今回の寄港には、装輪装甲車を運び込むこと以外にどのような目的があったのだろうか。
(RIMPEACE編集部 星野 潔)
グアムが運び込んだと見られる、海兵隊のLAV-25装甲車。Bバース付近に置かれている。(9月23日、星野撮影)
2018-9-25|HOME|