レーガン艦載故障機、ノースドックに運び込まれる
横浜ノースドックのHバースに運び込まれたFA18Eスーパーホーネット
牽引されてノースドック内を移動するFA18E(12月7日、星野 撮影)
12月7日午前、横浜ノースドックのHバースに、FA18Eスーパーホーネットが運び込まれた。NF302の機体だ。12月5日に横須賀に帰港した原子力空母ロナルド・レーガンの飛行
甲板に並べられていた3機の故障機のうちの1機だ。
Hバースに運び込まれたFA18E(NF302)は、やがて小型車両に牽引されてノースドック内の陸地側の広場に運ばれた。7月後半から約3ヶ月強に渡ってクラスA事故を起こした白装束
FA18Eが置かれていたのと同じ場所だ。ただし、今回のNF302は、全身を白い素材で覆ってはいなかった。
Hバースでの作業現場には、海軍の迷彩服を着た米兵たちの姿も見られた。
レーガンの甲板に並べられていたもう1機の故障機FA18F(NF104)もノースドックに運ばれているのが確認されている。
(RIMPEACE編集部 星野 潔)
2018-12-8|HOME|