音響測定艦エフェクティブ、横浜NDでレドーム設置


5月16日、エフェクティブの後方、バージの右側に、ケースに入ったレドームが置かれているのが見える。


5月16日までにエフェクティブの船橋上部のマスト周辺に作業足場が組まれたことが確認された。(2019.5.16星野撮影)

 4月20日から横浜ノースドックに停泊し続けている音響測定艦エフェクティブだが、5月6日に艦の後部に取り付けた小型鉄塔の上に、新たにレドームが設置された。また、船橋上部のマスト 周辺には、作業足場が組まれた。

 レドームが取り付けられたのは、5月20日だ。5月16日までにはエフェクティブの近くに運び込まれていたレドームが、20日にはクレーンで小型鉄塔上に取り付けられた。

 また、5月16日までに、エフェクティブの船橋上部のマスト周辺に、作業足場が組まれたことも確認された。今年に入ってから、音響測定艦ビクトリアスとインペッカブルも相次いで船橋上部 のマスト周辺に同様の足場を組んで工事を行った。

 横浜が、米軍の保有する音響測定艦の何らかの改修工事を行うことのできる寄港拠点となったということだろう。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)



エフェクティブの後部、小型鉄塔上に取り付けられたレドーム(2019.5.20星野撮影)


2019-5-29|HOME|