音響測定艦ビクトリアス、横浜ND寄港


6月28日朝、観音崎を通過して横浜へ向かう音響測定艦ビクトリアス。背景は第2海堡

28日朝、音響測定艦ビクトリアス(T-AGOS 19)が浦賀水道に入り観音崎を通過して、横浜ノースドックに向かった。ノースドック入港は10時過ぎだった。

ビクトリアスは1月26日から2か月近くノースドックに滞在して、3月21日に出港した。
その後、4月下旬と5月下旬にそれぞれ4日間、ホワイトビーチに寄港している。ほぼ1か月に4日間、前進基地のホワイトビーチに寄港し、3か月を過ぎたころに横浜ノースドックに戻って きたことになる。

ノースドックには音響測定艦エフェクティブ(T-AGOS 21)が長期滞在中で、その後ろのバースにビクトリアスは接岸した。このバースには3週間ノースドックに滞在して6月17日に出港した 音響測定艦ロイヤル(T-AGOS 22)が停泊していた。ロイヤルはビクトリアスと交代するように沖縄周辺海域に向かい、28日にホワイトビーチに寄港している。

横浜ノースドックが音響測定艦の準母港となり、ホワイトビーチを前進基地とする態勢に移行している。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(19.6.28 頼 撮影)


28日昼のノースドック。音響測定艦2隻が停泊している。手前がエフェクティブ、後ろが入港したばかりのビクトリアス


2019-6-28|HOME|