音響測定艦ビクトリアス、頻繁な横浜寄港


8月22日、横浜NDに入港した音響測定艦ビクトリアス。後方には、リールを載せたバージが浮かんでいるのが見える。


Eバース付近につながれた、リールを載せたバージ。(2019.8.22 星野 撮影)

 8月22日午前、音響測定艦ビクトリアス(T-AGOS-19)が横浜ノースドックに入港した。

AISのデータによれば8月17日に沖縄のホワイトビーチを出港して、5日間で横浜にやってきた。ビクトリアスが前回横浜を出港したのは7月23日だったから、わずか約1ヶ月で戻ってきたことになる。かなり頻繁な横浜寄港だ。

 ビクトリアスの寄港で、横浜NDには、再び3隻の米海軍音響測定艦が並ぶことになった。

 接岸したビクトリアスの後方には、リールを載せたバージが浮かべられている。

 ビクトリアスは、今年1月の横浜入港時、船橋上部のマスト周辺に足場を組んで何らかの作業を行っていたのが目撃されたが、7月にも船橋上部のマスト周辺に同様の足場を組んでいるのが確認された。今回は、どうするつもりなのだろうか。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


横浜NDに並んだ3隻の米海軍音響測定艦。左からビクトリアス、エイブル、インペッカブル。(2019.8.22読者撮影)


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