横浜ノースドックのオスプレイ、所属が判明


1月21日、ノースドックに駐機を続けるオスプレイ


モデックスは06(2020.1.21 星野 撮影)

1月20日に横浜ノースドックに駐機しているのが確認されたV−22オスプレイは、普天間基地所属の第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM−265)の6号機だった。

 駐機しているオスプレイのモデックスは06、垂直尾翼からかすかに読み取れる機体番号は8654、VMM−265の6号機だ。「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県住民の会」の積み上 げた調査結果から分かった。

また、戸村良人氏の「行動の写真集」によれば、この機は1月17日の15時30分過ぎに岩国基地を離陸している。その後、どこに向かったかは今のところ不明だ。

そしてこの機体が、いつ、どこから、どのようにして、なぜ横浜ノースドックに現れて、折りたたまれた姿をさらしているのかも、今のところ不明だ。
この機体に故障が見つかって、白装束FA18とともに横浜ノースドックから米本土へ送り返されるということなのだろうか。

気になるのは、このVMM−265の6号機は、木更津基地で行われているMV−22の機体整備の1番機だということだ。

この機体をこれからどうするつもりなのか、引き続き注視が必要だ。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)

【訂正】(2001.1.23)
「気になるのは、このVMM−265の6号機は、木更津基地で行われているMV−22の機体整備の1番機だということだ。」を削除します。
木更津整備一番機は、VMM−262所属の ET06/168006 でした。


垂直尾翼に「8654」、6桁のシリアルは168654。VMM-265の部隊名が読める。部隊コードのEPが消された跡が残る(20.1.22 頼 撮影)


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