横浜ノースドック・年間まとめ−3

輸送艦の出入り。海兵隊演習と補給廠への備蓄

海兵隊演習支援

横浜ノースドックの入港−出港日

沖縄海兵隊の実弾射撃演習が北富士演習場や東富士演習場で行われるときに、横浜ノースドックから榴弾砲や軍用車両が陸揚げされ、また演習終了後に沖縄・那覇軍港に向けて積み出される。
この輸送のために琉球海運のRo/Ro船がチャーターされている。2005年は両演習場で一回ずつ行われたため、「かりゆし」が3回、「みやらび」が1回ノースドックにやってきた。

ノースドック常連のウェストパック・エクスプレスは、そのほかの比較的小さな海兵隊の演習も含めて、人員や車両を運ぶことが多い。
いずれも停泊期間は短いが、ウェストパック・エクスプレスの場合は機関のトラブルや台風避難と見られる5、6日の停泊もある。


ノースドックのBバースで待機中のウェストパック・エクスプレス(05.9.8 撮影)


那覇軍港で榴弾砲や車両を積みこむ「かりゆし」。この後横浜に向かった(05.7.6 撮影)

相模補給廠での備蓄物資の搬入など

横浜ノースドックの入港−出港日

車両運搬艦グリーン・ポイントは、2005年に4回寄港した。そのうちの2回が米本国からのフォースプロバイダー・セットを相模補給廠に運びこむためのものだった。


海兵隊の車両を多数運んできたグリーンポイント(左)(05.1.16 撮影)

(RIMPEACE編集部)


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