弾道ミサイル観測船、今年4度目の横浜ND入港


9月15日の朝、横浜NDに接岸した弾道ミサイル観測船ハワード・O・ロレンゼン。(2020.9.15読者撮影)


ロレンゼンは入港直後には燃料の補給を行った。ふ頭の先端部にバスが停まっているのが見える。乗員の送迎用なのだろうか。(9.15星野撮影)


9月15日、ロレンゼンの近くに停車していたバスを別の角度から撮影した写真。(9.15読者撮影)

9月15日の朝、弾道ミサイル観測船ハワード・O・ロレンゼンが横浜ノースドックに接岸した。

ロレンゼンの横浜入港は今年4回目となった。頻繁な寄港だ。前回寄港した際には、7月29日の夕方に横浜を出港しているが、その後、9月15日に東京湾に入ってくるまでの間にどこ か他の港に立ち寄った形跡は確認できていない。

ロレンゼンは今回、入港直後に燃料の補給を受け、9月19日には再び出港していった。AIS(船舶自動識別装置)の情報によれば、出港後、静岡県の御前崎沖を西南の方向に進んでい たところまでは確認されている。

ロレンゼンは今後も横浜を拠点に活動を続けるのだろうか。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


9月18日、出港前日のハワード・O・ロレンゼン(2020.9.18星野撮影)


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