モントフォード・ポイント、横浜ノースドックに戻る
横浜港に戻ってきた揚陸補助艦モントフォード・ポイント(T-ESD 1)
3月23日朝、揚陸補助艦モントフォード・ポイントが横浜ノースドックに戻ってきた。同艦は2月21日にノースドックを出港、米艦合同演習 Ssang Yong 2016 に加わった。
モントフォード・ポイントは演習期間中、新しい揚陸作戦の結節点としての機能の確認を海上で行なっていた。
ノースドックに備蓄されている Modular Causeway System(MCS:筏システム)は、米艦揚陸演習のたびに船積みされて上陸演習地点に運ばれて、海上で展開されていたが、今回は出番がなかった。
ノースドックの陸軍上陸用舟艇セットの中で、LCU一隻(LCU 2022)だけが3月20日にノースドックを出て韓国に向かった。演習後の弾薬コンテナを運ぶ任務に就くのではないか。
貨物船いっぱいに積まれたMCSや平タグ(WT)の代わりを務める揚陸補助艦がノースドックに戻ってきて、新旧の揚陸システムが同居する形になった。
(RIMPEACE編集部)(2016.3.23 撮影)
ベイブリッジをくぐってノースドックに向かうモントフォード・ポイント
ノースドック・Gバースに接岸するモントフォード・ポイント
2016-3-23|HOME|