横浜ノースドックにオスプレイ陸揚げ


陸揚げ直後から整備作業が進むオスプレイ。


固定翼を折りたたんだ状態で陸揚げされた。(2021.6.29星野撮影)


その後、固定翼は展開された。オスプレイの後ろに見えるのは、自動車運搬船グリーン・レイク。(6.29読者撮影)

 6月29日、横浜ノースドックに入港した自動車運搬船グリーン・レイクから、少なくとも1機のV-22オスプレイが陸揚げされた。

 米軍のオスプレイのようだ。少なくとも住民には無通告の、いきなりの陸揚げだ。このオスプレイの所属はどこか。

そもそも横浜ノースドックは飛行場でもヘリポートでもない。一体何のためのオスプレイ搬入なのか。

 今回、自動車運搬船グリーン・レイクは、米国本土のサンディエゴを協定世界時の6月12日深夜(日本時間の6月13日)に出港し、ハワイのパールハーバーに協定世界時の6月19日から20日にかけて(日本時間の6月20日)に立ち寄って、横浜にやってきた。

このオスプレイは、米国本土から運ばれてきたのだろう。しかし、何のためか。そして、これからどうするつもりなのか。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


横浜ノースドックに停泊する自動車運搬船グリーン・レイク。右に見えるのが、陸揚げされたオスプレイ。


6月29日の19時近く、翼を広げて横浜ノースドックに駐機するオスプレイ。(6.29星野撮影)


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