横浜ND到着のオスプレイ、6機目のCV22だった
タンクローリーから給油されるCV22オスプレイ
牽引用車両の力で駐機場所、向きを変えるCV22オスプレイ
6月29日、自動車運搬船グリーン・レイクによって横浜ノースドックに運び込まれた米軍のオスプレイは、特殊部隊仕様のCV-22だったことが判明した。
2018年4月に米本土からノースドックに運ばれて、横田基地に配備された5機のCV-22に続く6機目のCV-22だ。
今回、1機だけ来たのはなぜか?
第9次横田基地公害訴訟原告団長福本さんによれば、CV-22の駐機場のキャパもからんでくるのではないか、とのことだ。オスプレイの垂直に噴き出る高温排気に耐える強化コン
クリート舗装の駐機場が、横田基地にまだ6機分しかできていない。現在工事中の駐機場ができれば、残りの機体も配備されるのではないか、という恐ろしい話だ。
5機でも基地周辺住民に多大な悪影響を及ぼしているCV22オスプレイのさらなる配備増が、昨日のノースドックへの運び込みで始まった。
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)
垂直尾翼に、USAF 0046 と、機番が書かれている
2021-6-30|HOME|