音響測定艦インペッカブル、横浜ノースドックに入港


3月17日の午後、横浜ノースドックに入港した音響測定艦インペッカブル。

3月17日の午後、音響測定艦インペッカブル(IMPECCABLE T-AGOS 23)が横浜ノースドックに入港した。

米海軍は保有する5隻の音響測定艦すべてを現在、横浜を事実上の拠点として運用しているが、インペッカブルの横浜寄港は、2月8日にノースドックを出港して以来のことだ。
しかし、現在任務活動をしている他の音響測定艦と比べると、インペッカブルの前回の出港から今回の横浜「帰港」までの間隔はだいぶ短いと言える。
音響測定艦ロイヤル(LOYAL T-AGOS 22)は1月19日に横浜を出てからまだ横浜には戻ってきていないし、エフェクティブ(EFFECTIVE T-AGOS 21)は12月11日に横浜を出てから戻ってきていない。エイブル(ABLE T-AGOS 20)に至っては、昨年9月8日に出港した後、横浜には戻ってきていない。
もう1隻の音響測定艦であるビクトリアス(VICTRIOUS T-AGOS 19)は、2月12日に横浜を出港した後、JMU因島工場にドック入りしている。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)(2022.3.17 星野 撮影)


弾道ミサイル観測船ハワード・O・ロレンゼンと並んで停泊する音響測定艦インペッカブル。


2022-3-20|HOME|