横浜NDで高機動ロケット砲の砲弾装填作業か


10月4日午前11時30分頃の、横浜ノースドックのハイマース。
発射装置からロケット弾のランチャーが取り外されていて、手前の地面にはランチャー6基がひとまとめにされたカートリッジが置かれている




複数の兵士が、ロケット弾のランチャーを束ねたカートリッジを発射装置に装填する作業を行っている


発射装置にロケット弾6基が装填された


発射装置の向きを変えているようだ


装填作業が完了したとみられる(22.10.4 星野 撮影)

9月13日に横浜ノースドックに自走式高機動ロケット砲「ハイマース」(HIMARS:High Mobility Artillery Rocket System)が少なくとも1基、置かれているのが確認されてから1ヶ月近く経った。
海兵隊と陸上自衛隊の日米合同軍事演習「レゾリュート・ドラゴン22(RD22)」は既に開始されていて、ハイマースの射撃訓練も既に実施されているという。
しかし、それでもハイマースは横浜ノースドックに置かれ続けている。やはり、RD22とは別の理由で置かれているのだろうか。

10月4日の午前、横浜ノースドックに置かれているこのハイマースへの、ロケット砲弾装填と見られる作業が確認された。

ハイマースは、軍用トラックにコンテナ型の発射装置を載せた自走式高機動ロケット砲だが、10月4日の午前11時台には、発射装置にこれまで装填されていたロケット弾のランチャーがすべて取り外されていた。
そして、車体の後方の地上にランチャー6基をひとまとめにしたカートリッジが置かれており、複数の兵士が、そのカートリッジを発射装置に装填する作業を行っていた。

なぜ、それまで取り付けられていたロケット弾のランチャーがすべて取り外されていたのか、地上に置かれていたランチャーのカートリッジは取り外したものとは別のものなのか、など詳しいことは分からない。
また、ランチャーに入っているロケット弾が実弾なのかどうかも分からない。
とは言え、いずれにしてもどうやら横浜港のど真ん中で、ハイマースの発射装置にロケット弾のランチャーを装填する作業が行われたことは確かなようだ。

横浜市は少なくとも以前には、ノースドックに弾薬を持ち込まないよう米軍に要請をしていたはずだが、自治体のそのような要請を無視して米軍の行動がエスカレートしているということなのだろうか。
横浜市や神奈川県はこれを傍観していて良いのか?

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


米陸軍HPに掲載されている、ハイマースのロケット弾発射装置への装填作業の写真
https://www.army.mil/article/156504/ait_soldiers_instructors_develop_skills_in_live_fire_trainingより引用


同じく、米陸軍HPの別のページに掲載されている、ハイマースのロケット弾発射装置への装填作業の写真
https://www.army.mil/article/6260/army_fields_himars_to_fourth_battalionより引用


2022-10-11|HOME|