海自艦船が並んだ横浜港 1


11月6日の「国際観艦式」の前、5つの埠頭や桟橋に多数の海上自衛隊の艦船が並んだ横浜港(22.11.4 星野 撮影)

海上自衛隊が「国際観艦式」を行った11月6日の前後、横浜港は全体が巨大な軍港のようになった。

横浜ノースドックには、観艦式の前に海上自衛隊の護衛艦「くまの」「せとぎり」、練習艦「しまかぜ」、掃海母艦「ぶんご」の4隻が停泊した。

米軍基地の横浜ノースドックだけではなく、民間埠頭にも多数の海自の艦船が接岸した。
大さん橋には、空母化が進められている「いずも」が接岸した。
ハンマーヘッドのある新港ふ頭客船ターミナルには、観艦式の前には潜水艦「たいげい」と、護衛艦「しらぬい」が接岸し、観艦式後には、護衛艦「くまの」と「もがみ」がやってきた。
山下埠頭には、護衛艦「あたご」「もがみ」と輸送艦「くにさき」が入った。
大黒埠頭には、護衛艦「たかなみ」「やまぎり」が接岸した。
大さん橋や山下埠頭、新港ふ頭客船ターミナルでは、これらの海自艦船の一般公開も行われた。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


横浜ノースドックに並んだ4隻の海自艦船。左手前が「くまの」、左奥は「しまかぜ」右手前は「せとぎり」、右奥は「ぶんご」(2022.11.3 星野 撮影)

11月5日の夕方、横浜ノースドックにいた海自艦船は既に出港していたが、ノースドックの埠頭上には海自隊員たちの姿が見えた(2022.11.5 星野 撮影)

新港ふ頭客船ターミナルに接岸する潜水艦「たいげい」と護衛艦「しらぬい」(2022.11.2 星野 撮影)

客船ターミナルに停泊中の「たいげい」と「しらぬい」(2022.11.3 星野 撮影)

11月3日夕方、「たいげい」から降りてきたとみられる、一等海佐とみられる自衛隊員(2022.11.3 星野 撮影)

11月5日、出港しベイブリッジをくぐろうとする潜水艦「たいげい」(2022.11.5 星野 撮影)

観艦式の後には、護衛艦「くまの」と「もがみ」が新港ふ頭客船ターミナルにやって来て、11月9日午前までとどまった(2022.11.9 星野 撮影)

大さん橋に「いずも」が、山下埠頭に護衛艦「あたご」「もがみ」と輸送艦「くにさき」が接岸し、いずれも「一般公開」を行った(2022.11.3 星野 撮影)

大黒埠頭にも、護衛艦「たかなみ」と「やまぎり」が停泊していた。右側の船体がはっきり見える方が「たかなみ」だ。
左側の建物の陰になっていて、満艦飾の旗や船体最後部のシースパロー発射装置などのみが見えているのが「やまぎり」だ(2022.11.3 星野 撮影)

2022-11-20|HOME|