弾道ミサイル追跡艦、舞鶴でドック入りか


2月17日、横浜ノースドックに滞在中の弾道ミサイル追跡艦ハワード・O・ロレンゼン(23.2.17 星野 撮影)

2月28日から対馬海峡を経由して日本海に入っていた弾道ミサイル追跡艦ハワード・O・ロレンゼン(HOWARD O.LORENZEN T-AGM 25)が、3月1日、舞鶴港に入った。
JMU舞鶴事業所に接岸した模様だ。船体の修理、整備のための入渠だろうか。

近年、日本の民間工場を米艦が当たり前のようにして使用するようになった。
2月20日に強襲揚陸艦アメリカ(AMERICA LHA 6)が大阪に入港するなど、民間施設を米軍が使用する動きも強まっている。
米軍が米軍の都合に合わせて日本列島を「自由」に使おうとする、日本列島全体の軍事基盤化がさらに進んでいるということだろう。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


2022-3-2|HOME|