ブラックホークヘリ、横浜NDに着陸


4月24日、横浜ノースドックの上空に北西の方角から飛来した陸軍ブラックホークヘリコプター




ホバリングしながら、ノースドックのグラウンドがある位置に降下していくブラックホーク(23.4.24 読者 撮影)

4月24日14時11分頃、横浜ノースドックに陸軍ブラックホークヘリコプターが北東方向から飛来した。キャンプ座間所属機だろう。

ブラックホークは、ノースドック内のグラウンド上でホバリングし、ゆっくりと着陸していった。
その後、少なくとも10分は浮上してこなかった。

このように、飛行場でもヘリポートでもない横浜ノースドックには、当たり前のようにしてヘリコプターが飛来して離着陸を行っている。今回はタッチアンドゴー訓練や低空での港内周回飛行訓練ではなかったようだが、そうした訓練も当たり前のように行われている。

いずれも、日本政府が日本の国会で、米軍が「尊重」していると答弁している日本の航空法に違反する危険な行為だ。
米軍による航空法違反を黙認し続けることは、市民を危険に曝し、周辺の住民や労働者、観光客に犠牲を強いることだ。
日本政府、横浜市、神奈川県はいつまで見て見ぬ振りをし続けるのか。大事故が起きてからでは遅いのだ。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


2023-5-1|HOME|