速報 横浜ノースドックにオスプレイ
5月25日14時前、横浜ノースドックの最もベイブリッジ寄りの建物の向こう側に、折りたたんだオスプレイのプロペラが見えた
こちらには、オスプレイのプロペラの他に垂直尾翼も見える
さらにこちらにも別の機体のプロペラと垂直尾翼が。計3機は駐機しているようだ(23.5.25 星野 撮影)
5月25日、横浜ノースドックにCV-22オスプレイが飛来した。
複数機が飛来した模様だ。
飛行場では無い横浜ノースドックへの飛来は、日本の航空法に反するきわめて危険な行為だ。許すことはできない。
飛来したオスプレイは、みなとみらい地区側から見ると、横浜ノースドックの埠頭の最もベイブリッジ寄りの建物(米軍の付けた番号で507番の建物)の陰になって見えないところに折りたたんで並べられた。
米国西海岸の軍港サンディエゴを現地時間の5月11日に出港した米国船籍の民間貨物船SLNCヨーク(SLNC YORK)が、AIS(船舶自動識別装置)の情報によれば現在、横浜に向けて航行中だ。近日中には横浜ノースドックに入港するのだろう。
このSLNCヨークは、昨年、横浜ノースドックに3機のCV-22オスプレイを積み込み、代わりに3機のCV-22を陸揚げした後、さらに那覇軍港でも6月に3機のMV-22オスプレイを積み込み、11月に3機のMV-22を陸揚げした貨物船だ。
近日中に横浜ノースドックに入港するとみられるSLNCヨークは、今回も昨年同様、横浜にオスプレイを陸揚げし、5月25日に飛来した複数のCV-22オスプレイを積み込むのではないか。
(RIMPEACE編集部 星野 潔)
昨年6月に横浜ノースドックにやって来て、CV-22を3機陸揚げし、別の3機を積み込んだSLNCヨーク(22.6.7 星野 撮影)
今年4月には、原子力空母ロナルド・レーガンの定期修理で排出された放射性廃棄物の運搬船として横須賀基地に来たSLNCヨーク。
クレーンに吊り下げられてヨークに積み込まれようとしているのが、放射性廃棄物入りコンテナ(23.4.20 星野 撮影)
2023-5-26|HOME|