5月25日に横浜NDに飛来したCV22オスプレイ


5月26日、横浜ノースドックの最もベイブリッジ寄りの建物の陰に並べられていた3機のCV-22オスプレイ。この後、駐機場所を移動した(23.5.26 読者 撮影)


5月27日、貨物船、SLNCヨークが接岸する予定のバースの近くに駐機する3機のCV-22オスプレイ(23.5.27 読者 撮影)




移動した先は、より人目に付きにくい場所でもある(23.5.27 星野 撮影)

5月25日に横浜ノースドックに飛来したオスプレイは3機のCV-22だった。

この3機は、当初、横浜ノースドックの埠頭先端近くの、ベイブリッジに一番近い建物の陰に置かれていたが、26日には移動して、普段は高速輸送艦グアムの「指定席」のバースに近い、米軍が付けた番号では「500」番の建物の陰に運ばれた。
このバースに接岸する貨物船SLNCヨークに積むうえでより便利な場所への移動だが、同時に、より人目に付きにくい場所に置いておきたいという意図もあったのだろう。

オスプレイを人目に付きにくい場所に移動したところで、横浜ノースドックでのオスプレイの離着陸は許されない行為であることには何の変わりもない。
また、これらのオスプレイの定期整備の期限は切れていないのか、米国に持って帰るとすれば、横田基地所属機ではなくなるのか、それとも、横田基地所属機という位置づけは残したままなのか、など、市民に説明すべきことは山積みだ。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


5月27日の朝、貨物船SLNCヨークに停泊場所を譲るため、ノースドック内で移動した高速輸送艦グアム


横浜ノースドックに、高速輸送艦や音響測定艦という、米海軍の双胴船が4隻並んだ。手前から高速輸送艦グアム、音響測定艦インペッカブル、エフェクティブ、ロイヤル(23.5.27 星野 撮影)


2023-5-28|HOME|