横浜ノースドックに陸揚げされたCV22、横田基地へ


5月30日の正午頃、横浜ノースドックの埠頭に近い建物の向こうに、ヘリモードとなったCV-22オスプレイのローターが辛うじて見えた(23.5.30 星野 撮影)

米国船籍の民間貨物船SLNCヨーク(SLNC YORK)から横浜ノースドックに陸揚げされた3機のCV-22オスプレイは、5月30日、飛行場でもヘリポートでもない港湾施設の横浜ノースドックを離陸し、横田基地に着陸した。

30日の昼12時頃、埠頭上でヘリモードとなっているオスプレイのローター部分を、音響測定艦や建物の屋根越しに辛うじて確認できた。時間的に見てこの機体は、その後間もなく飛び立ったはずだ。
米軍は横浜で、日本の航空法に反する危険な行為をまたもや繰り返した。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


飛び立つ前のオスプレイが待機していたのは、音響測定艦インペッカブルや高速輸送艦グアムが停泊する埠頭先端部近くだ(23.5.30 星野 撮影)


陸揚げされて埠頭先端部近くに並べられたCV-22。5月28日の写真(23.5.28 星野 撮影)


MCS(浮き桟橋の素材)などが並ぶ、このような埠頭上からオスプレイは飛び立った(23.5.28 星野 撮影)


2023-5-31|HOME|