弾道ミサイル追跡艦、横浜ND寄港


9月24日、横浜ノースドックに入港した弾道ミサイル追跡艦ハワード・O・ロレンゼン(23.9.24 星野 撮影)


9月24日の午前、横須賀沖を横浜に向かって航行するハワード・O・ロレンゼン(23.9.24 星野 撮影)


9月28日、横浜出港前夜のロレンゼン(23.9.28 星野 撮影)

9月24日、弾道ミサイル追跡艦ハワード・O・ロレンゼン(HOWARD O.LORENZEN T-AGM 25)が横浜ノースドックに入港した。

米海軍唯一のミサイル追跡艦で、横浜を拠点として活動しているロレンゼンの横浜寄港は先月8月22日の出港以来のことだ。
前回の出港直後、ロレンゼンはAIS(船舶自動識別装置)の信号を切り、その後ずっとそのままだったので、どこに行っていたのかは不明だ。
ロレンゼンは、津軽海峡を通って日本海に入る際、通例ではAISの信号を出すのだが、それもなかった。したがって、この間、実際にミサイル発射監視の任務に就いていたのかどうかも分からない。

ロレンゼンの今回の横浜滞在は比較的短期間で、9月29日の朝には、再び横浜を出港して東京湾を南下していった。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


8月21日、前回の出港前日のハワード・O・ロレンゼン(23.8.21 星野 撮影)


2023-9-29|HOME|