陸自、横浜NDの米陸軍揚陸艇で荷役技能訓練(1)


2月9日の正午頃、横浜NDの揚陸艇カラボザの脇にコンテナが運び込まれているのが確認された(24.2.9 星野 撮影)


トレーラーで運び込まれたコンテナはフォークリフトで降ろされ、揚陸艇の横に並べられた(24.2.9 星野 撮影)


コンテナを運んでくるトレーラーは、民間業者のもののようだ(24.2.9 星野 撮影)


フォークリフトの操作などの作業をしているのは、陸上自衛隊員だ(24.2.9 読者 撮影)


カラボザの横に並べられたコンテナは、藍色のものが9個、青色のものが6個だった(24.2.11 星野 撮影)



横浜ノースドックに新たに配置された米陸軍揚陸艇部隊、第5輸送中隊の運用開始の式典が行われたのは2月8日だったが、その直後、陸上自衛隊の輸送部隊が、米陸軍揚陸艇にコンテナを積み込む訓練を横浜ノースドックで行った。

まず、式典翌日の2月9日(金曜日)、米陸軍揚陸艇カラボザ(CALABOZA LCU 2009)の横に、20フィートコンテナが次々と運び込まれた。

カラボザの近くの埠頭上までコンテナを運び込んだトレーラーは民間業者のもののようだったが、コンテナをトレーラーから降ろし、列を整えて並べていたのは陸上自衛隊員が操作するフォークリフトだった。

カラボザの横の埠頭上に運び込まれたコンテナは、藍色のものが9個、青色のものが6個だった。

また、それらのコンテナとは別に、横浜ノースドックの中にある、陸上自衛隊が共同使用している建物の横にも、2月11日までに藍色のコンテナが複数、運び込まれているのが確認できた。これらのコンテナも、数日後に同じ場所で訓練に使われることになる。

運び込まれたコンテナに動きがみられたのは、2月12日の月曜日からだった。

(RIMPEACE編集部 星野 潔)


2月11日までに、横浜ND内の陸自が使用している倉庫の前にも藍色のコンテナが運び込まれ、ズラリと並べられた(24.2.11 星野 撮影)


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