遠征用海上基地艦ミゲル・キース、三菱重工横浜製作所で越年


三菱重工横浜製作所で点検修理中のミゲル・キース(24.12.23 木元 撮影)

間近でみるミゲル・キース(MIGUEL KEITH ESB 5)は、本当に巨大だった。

昨年5月、東シナ海で海上自衛隊の護衛艦「あきづき」と共同訓練をしている。最近は艦艇と哨戒機P-8を組み合わせた訓練が多い。上空を飛ぶことによって集めた情報を艦艇に送信するということだろう。
自衛艦隊のFBには次のようにある。
「日本側指揮官を担任した第5護衛隊司令後藤正寛1等海佐は、「今次訓練を通じて、本部隊は、戦術技量の向上及び参加国海空軍との連携の強化を図りました。また、この多国間共同訓練により、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向けて、同盟国・同志国とともに我が国周辺海域における力による一方的な現状変更の試みに反対する姿勢を顕示し、法の支配による海洋秩序の維持に貢献できたものと考える。」とコメントしました」

(木元 茂夫)





24年5月、東シナ海で護衛艦「あきづき」と共同訓練。海上幕僚監部発表の写真(海上自衛隊HPより)
https://www.mod.go.jp/msdf/release/202405/20240514_02.pdf


三菱重工横浜製作所本牧工場のドックで越年したミゲル・キース(25.1.4 星野 撮影)


1月後半になっても大規模整備工事は続いている(25.1.25 星野 撮影)


2025-1-27|HOME|