横浜NDに陸自ミサイルのキャニスター

2月25日の夕方、横浜ノースドックの陸自が共同使用している建物の脇に、ホークミサイルの輸送用キャニスターが置かれているのが確認された(赤丸のところ)(26.2.25 星野 撮影)

並べて置かれているミサイルキャニスターは、13本のようだ(26.2.26 星野 撮影)

ミサイルキャニスターの斜め後ろに置かれている暗緑色のコンテナも、ホークミサイル部隊に関係しているようだ(26.2.26 星野 撮影)

建物の向かって左側と右側に分かれて置かれている青色のコンテナも、ホークミサイル部隊に関係しているものとみられる(26.2.26 星野 撮影)

建物の向かって右側に置かれた4つのコンテナ(26.2.26 星野 撮影)

建物の向かって左側に置かれた5つのコンテナ(26.2.26 星野 撮影)

コンテナが搬入されているのが確認されたのは、2月18日のことだ(26.2.18 星野 撮影)
横浜ノースドックの中の、陸上自衛隊が共同使用している倉庫の横に、7本のホークミサイルキャニスターが積まれているのが2月25日の夕方、確認された。
搬入されたのは、2月24日の夕方から25日の昼過ぎまでの間だろう。
ホークミサイルのキャニスターは、ミサイルの輸送の際に使われるものだ。
近年のミサイルは、キャニスターから直接ミサイルを発射するタイプのものが多いが、1950年代に開発されたホークミサイルの場合は、キャニスターは発射装置ではなく、あくまでもミサイル輸送のためのコンテナだ。
今回横浜ノースドックに搬入された7本のキャニスターに、ミサイルの実弾は挿入されてはいないだろうか。
万一にも実弾が入っているならば、非常に危険なことだ。
横浜市は防衛省に、実弾が入っているかどうかを早急に確認する必要がある。
ミサイルキャニスターよりも一足先に、2月18日には陸自ホークミサイル部隊と関係があるとみられる青いコンテナ9個と暗緑色のコンテナ1個も、横浜ノースドックに搬入されている。
横浜ノースドックでは毎年春になると、陸上自衛隊のホークミサイル部隊が現れる、ということが繰り返されてきた。
これは、自衛隊のミサイル部隊が、毎年秋になると米国ニューメキシコ州のマクレガー射場で対空ミサイルの実弾射撃訓練を行い、そこで使用されたミサイル発射装置などの装備が、翌年春になると横浜ノースドックに運ばれてくるということが繰り返されてきたからだ。
陸自の発表によれば2025年も秋に、9月16日から11月5日にかけて米国マクレガーでホークミサイルと中SAM(03式中距離地対空誘導弾)の実弾射撃訓練が行われた。
ホークミサイルは、既に2024年度防衛省予算で廃止の方針が盛り込まれているが、現時点ではまだこのミサイルを運用している部隊がある以上、射撃訓練は行うということだったのだろう。
2月25日に横浜ノースドックに現れたミサイルキャニスターは、例年よりも数ヶ月早いが、米国マクレガーでの訓練を終えて戻ってきたものなのだろうか。
それとも、全く別の理由と目的で、ホークミサイルが横浜に搬入されたのだろうか。
(RIMPEACE編集部 星野 潔)

陸自第1高射特科団が公式X(旧ツイッター)に2025年9月30日付けで投稿した写真。
手前の金属製の大きな管が、ホークミサイルのキャニスターとみられる。
https://x.com/NA_1AAB_PR/status/1972783446842908823/photo/1より引用

2025年秋に米国マクレガー射場で行われたホークミサイルなどの実弾射撃訓練にかんする陸自のニュースリリース
2026-2-27|HOME|