陸軍舟艇第4陣、横浜ノースドックに入る

9月29日、陸軍舟艇の横浜ノースドックへの五月雨的な搬入があった。運ばれてきたのはスモール・タグ2隻。2002年5月の計画会議の資料によれば、スモール・タグは全部で4隻がノースドックで保管されることになっている。29日の搬入で、予定されたスモール・タグは全部そろったことになる。予定に掲げられて、まだ搬入されていないのは、大型揚陸艇3隻とクレーン・バージ1隻だけとなった。
上の写真は、ノースドックの入り口近くの陸上保管場所に並んでいる陸軍舟艇。左からバージ、中型揚陸艇(LCM)4隻、同2隻、スモール・タグ4隻。一番右の2隻(ST-902,ST-907)が今回運ばれてきたもの。双眼鏡で見ると、アメリカン・コーモラントが運び込んだ2隻のスモール・タグに比べて、薄汚れている。
運び込んだ貨物船は "American Tern"。APLの親会社でシンガポールに本社を置くNOLグループ(neptune Orient Lines)の船だ。
この"American Tern"は、今年の4月には沖縄・天願桟橋に停泊しているのが目撃されている。米軍の仕事をよく任される船のようだ。




写真中は29日撮影、その他は30日撮影。

(RIMPEACE編集部、写真も)

'2003-9-30|HOME|