横浜ND備蓄セット、また韓国での演習に (14)

C/JLOTS演習参加の揚陸セット、第一陣が横浜に戻る


貨物船オーシャン・フリーダムに積まれた揚陸セット。中央にLCM(T、U)、その両脇に
小型タグST、さらにその両側にWT4隻とCF。LCMとWT、CFは筏ユニットを敷いている。


横浜港の防波堤の外の錨地に停泊中の貨物船オーシャン・フリーダム

韓国西海岸のアンミョン・ビーチで8日まで行われていた米艦統合補給演習J/LOTS 2015に参加したノースドックの備蓄品・陸軍揚陸セットが、横浜に戻り始めた。

20日朝、大型タグ・ゼブロン・パイクが、ノースドックのAバースに接岸した。ゼブロン・パイクは17日にピョンテクを出て関門海峡、豊後水道を経て3日で走破した。
着岸した大型タグから、ソファらしきものなどが岸壁に降ろされた。

筏ユニット(MCS)、小型タグ(ST)、平タグ(WT)、コーズウェイ・フェリー(CF)、中型揚陸艇(LCM Type 1,Type 2)を積んだ貨物船オーシャン・フリーダム も、大型タグとおなじコースを辿り、20日昼前に横浜港外錨地に到着した。
21日朝にノースドックに接岸して、積み荷を降ろし始める。

大型タグ・ゼブロン・パイクと貨物船オーシャン・フリーダムは、アンミョン・ビーチ沖を8日に離れ、やや北にあるピョンテクに寄港していた。筏ユニットなどの防疫をしていたのではないだろうか。
ノースドックからアンミョン・ビーチに向かったLCU2隻は、まだブサン港近くのジンヘ港にいる。

(RIMPEACE編集部)(2015.7.20 撮影)


真っ先に戻ってきた大型タグ・ゼブロン・パイク。貨物船オーシャン・フリーダムより数時間先行してピョンテクを出た。


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