2015年8月  横浜ノースドック  米艦船在港状況 Y:横須賀、S:佐世保、NH:那覇軍港、WB:ホワイトビーチ、PT:ピョンテク
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MAERSK MICHIGAN (T-AO) Guam in out Onsan タンカー
MAERSK PEARY (T-AO)  Ulsan S S S Y Y in out Onsan タンカー
GREEN BAY (T-AKR) Yok Hin out Nagoya  HUENEME 自動車運搬船
WESTPAC EXPRESS (T-AKR) NH NH in out WB PT 高速輸送船
HOWARD O LORENZEN (T-AGM 25) S S S in out ミサイル追跡艦

大型タンカーが2隻同時に停泊する、という状態が10日間継続した8月のノースドックだった。これまで、横須賀基地の燃料バースが空くのを待つためにノースドックに2日くらい停泊することが多かったが、今年に入って、燃料輸送任務の間の1週間単位での空白をノースドックに停泊して過ごすケースが見られだした。
とうとう2隻が並んで停泊して、本格的な石油基地の待合バースの様相を示しだした。横須賀基地の港湾機能の拡張に資するために、バースが空いている港を使いまわす魂胆だ。
備蓄だけだったはずの陸軍揚陸艇を輸送艦として使い始めたり、大型艦の係留を定期的に行うなど、横浜ノースドックの機能がじわりじわりと拡大されている。

ミサイル追跡艦ハワード・ロレンゼンも停泊して、8月は大型艦のラッシュ状態になった。


2015-9-2|HOME|