1月30日に久しぶりにノースドックに寄港していたパスファインダー級海洋調査船ヘンソンは、2月7日に出港した。

米西海岸と西太平洋の米軍基地を結んでいる定期便の自動車運搬船グリーン・レイクが2月5日、Ｇバース付近に入港した。直前の2月2日には、揚陸補助艦モントフォード・ポイントが 停泊場所を譲ってノースドックから出ていった。この時、モントフォード・ポイントは一旦東京湾から外洋に出ていったがすぐに戻り、横須賀沖に停泊してグリーン・レイクの出港を 待った。
2月9日にノースドックに戻ったモントフォード・ポイントは、2月13日に再び出港したが、昨年12月に出港した時と同様に九州近海あるいは奄美方面に行き、21日から23日にかけて佐世保 に入港した。

高速輸送艦ウエストパック・エクスプレスが今月は2月9日から15日にかけて寄港した。ウエストパック・エクスプレス入港中には、ノースドックに装甲車や軍用トラックが並んでいる のが目撃された。

昨年の晩秋より、LCU（陸軍大型揚陸艇）のポート・ハドソンとフォート・マクヘンリーが、ノースドックのＤバースでマストに足場を組み、艦橋上部や後方の改修、レドーム新設工事を 行っていたが、2月1日から2日にかけて、両艇のマスト部分に組まれていた足場が相次いで撤去された。改修工事を終えたポート・ハドソンとフォート・マクヘンリーは、2月16日と17日 に相次いで東京湾内を試験航海した。

2月の半ばには、ノースドックに保管されているＷＴ（Warping Tug）およびＣＦ（Causeway Ferry)がＥバースに６隻も並べられ、チェックが行われていたようだ。
なお、1月にノースドックから沖縄に向かったLCUのカラボザとブロードランは、２月末までタイに滞在していた。

2017-3-3|HOME|