2018年3月 横浜ノースドック 米艦船在港状況 | NH:那覇軍港、WB:ホワイトビーチ、PH:ポハン | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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GUAM (HST 1) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | out | NH | NH | NH | NH | NH | NH | NH | NH | NH | NH | NH | PH | NH | PH | PH | NH | WB | NH | NH | 高速輸送船 | |
この3月には、大型の艦船の新たな寄港は見られなかった。
2月23日に入港して以来、Bバースに接岸し続けていた高速輸送艦グアムは、半月以上横浜ノースドックに居座って、ようやく3月12日に出港した。
昨年、2017年の3月には、ノースドックでは米韓合同演習に向けてMCS(筏セット)の浮体の組み立てが行われ、さらにそれらの浮体やWT(Warping Tug)、SLWT
(Side Loadable Warping Tug)、LCM(Landing craft mechanized)typeT、LCM typeU、ST(Small Tug)の舟艇類を貨物船に積み込んで韓国に送り出す作業が行われていたの
だが、そうした動きは今年3月には見られなかった。
しかし、この3月に、ノースドックに動きが見られなかったわけではない。
3月19日、ノースドック先端部(Iバース)の海上に、日本の民間企業のグラブ式浚渫船とそれを支援する複数の作業船が現れた。そして3月20日頃より、LCU(米陸軍大型
揚陸艇)の係留保管場所として使用されていたJ、K、Lバース付近の浚渫作業が開始された。
浚渫工事実施に先立って、今年1月中旬に、「溜まり場」に係留されていたLCUがC、Dバースに移動していたのだが、その頃から、チカソーベヨー(LCU2012)とペリービル
(LCU2034)の2隻のLCUがノースドックから姿を消していた。しかし、3月25日にこの2隻がノースドックに戻ってきて、Cバースに横付けして係留された。この間、チカソー
ベヨーとペリービルは、横浜市内の民間船舶修繕工場に入っていた可能性がある。
また、3月28日には、ノースドックのV字型エリアに保管されている4隻のST(スモール・タグ)が、同じくノースドックに係留されているクレーンバージによって、海上に降ろされた。この4隻は3月末時点では、そのままV字型エリアの海上で係留されている。
この他にもクレーンバージがEバースで何らかの作業を行っているのが、3月後半に複数回目撃されている。
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