2019年10月  横浜ノースドック  米艦船在港状況 H:横浜ND、NH:那覇軍港、WB:ホワイトビーチ、S:佐世保、BS:ブサン、PH:ポハン
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GUAM (HST 1) H H H H H H H out BS BS BS BS BS BS BS BS NH Sin S PH NH NH NH NH NH NH NH NH 高速輸送船
BRUNSWICK (T-EPF 6) H H out SUBIC =========================================================================> 高速輸送船
ABLE (T-AGOS 20) H H H H out Hin H H H H H H 音響測定艦
MARY SEARS (T-AGS 65) WB WB Hin H H H H H H out 海洋調査船

 9月29日に横浜に初めて入港した高速輸送艦ブランズヴィックは、10月3日に出港した。出港直後、相模湾で謎のジグザグ航行を繰り返したが、その後、フィリピンのスービックに向かった。

 横浜に長く滞在し続けていた音響測定艦エイブル10月5日に出港したが、10月25日に再びノースドックに戻ってきた。

 7月から9月にかけては、横浜ノースドックをほぼ「定係港」化したように見えた高速輸送艦グアムだが、10月8日に出港し、横浜への長期滞在は終わった。

 10月20日から27日にかけて、海洋調査船マリー・シアーズが昨年8月以来久しぶりに横浜ノースドックに現れた。今回の寄港でマリー・シアーズは、後部甲板上に観測機器を積み込んだ。

 なお、10月16日など数日、米陸軍事前配備貯蔵(APS:Army Prepositioned Stocks)の一環として横浜ノースドックに配備されている米陸軍中型揚陸艇(LCM:Landing Craft Mechanized)が横浜港内で試験航行を行っているのが目撃された。

また、10月14日に予定されていた自衛隊の観艦式の準備のため、海上自衛隊の補給艦「ましゅう」や輸送艦「くにさき」が10月7日からノースドックに接岸した。その他に、戦闘機搭載空母に改装されるヘリ空母の「いずも」と護衛艦「むらさめ」が10月5日と6日に大さん橋で展示・一般公開されたのをはじめ(ただし「むらさめ」は6日のみ)、同じく戦闘機搭載空母に改装されるヘリ空母「かが」、護衛艦「しまかぜ」「はたかぜ」などが10月前半に横浜港に姿を現した。


2019-11-4|HOME|