2020年2月  横浜ノースドック  米艦船在港状況 H:横浜ND、NH:那覇軍港、WB:ホワイトビーチ、IW:岩国、BS:ブサン
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HARPERSFERRY (LCU 2022) H/Y Y Y Y out RB SUBIC BAY   SEMBAWANG SATTAHIP 揚陸艇
PORT HUDSON (LCU 2035) H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H 揚陸艇
OCEAN JAZZ (T-AK) SP SP Hin H out 貨物船
HOWARD O LORENZEN (T-AGM 25) S S S S S S S S S S S S S S out Hin H H H H ミサイル追跡艦
ABLE (T-AGOS 20) H H H H H H H H H H H H H H H H H H H Yin Y out 音響測定艦

 2月12日、貨物船オーシャン・ジャズが入港した。12日の入港時には、高速輸送艦の「定位置」として使われているBバースに接岸したが、翌13日の午前中に大きな貨物の積み卸しができるHバースに移動した。そして、昨年からNDに運び込まれていたFA18スーパーホーネット2機と、1月後半にNDにやってきたMV22オスプレイ及びMH60ヘリを積み込んで、14日の午前中に出港し、米国のサンディエゴに向かった。

 12月31日から居座り続けていた音響測定艦エイブルは、2月20日の朝、横浜を出港し、浦賀水道を出て相模湾に向かったが、やがて反転して同日18時頃横須賀基地の13号バースに入った。その後、2月22日午前9時台に横須賀を出港し、東京湾を出た後、南西方面に向かった。

 2月25日の朝、弾道ミサイル観測艦ハワード・O・ロレンゼンが約1年1ヶ月ぶりに入港した。

 横浜ノースドックに「保管」されていることになっているはずの10隻のLCUのうち、輸送船に転用されて沖縄を拠点に輸送業務などに使用されている2隻のLCU、ハーパース・フェリーとポート・ハドソンが1月にNDに戻ってきていたが、ハーパース・フェリーは、2月1日の午前中に横須賀の長浦港に移動し、海上自衛隊護衛艦隊司令部前に接岸した。その後、2月5日未明に沖縄に向けて出港した。
 他方、LCUポート・ハドソンは、2月10日に2時間ほど横浜港の沖合で試験航行を行ったが、その後はノースドックに留まっている。


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