音響測定艦の動向
１０月４日からノースドックに滞在し続けていたエフェクティブは、１２月１１日に出港し、沖縄に向かった。
　１１月１４日に出港していたインペッカブルが１２月２日に入港し、その後１２月中ずっと居座り続けた。
　９月２０日からＪＭＵ因島工場にドック入りしていたロイヤルが、１２月８日に因島を離れ、１２月１０日に横浜ノースドックに入港した。ロイヤルはその後、１２月中ずっと横浜にとどまった

特殊任務船・海洋調査船の動向
　弾道ミサイル追跡艦ハワード・Ｏ・ロレンゼンが１２月３日から２１日にかけて、横浜ノースドックに滞在した。
　救難艦サルボアが１２月１２日に入港した。

貨物船の動向
１１月後半から横浜ノースドックに滞在していた高速輸送艦グアムとプエルト・リコは、ともに１２月３日に出港した。プエルト・リコは、１２月１２日から１４日にかけても横浜に寄港した。
　１２月前半から半ばにかけて行われたレゾリュート・ドラゴンで使用された海兵隊の車両や物資が横浜ノースドックに運び込まれ、貨物船オーシャン・フリーダムがそれらを積み込み、１２月２５日に横浜を出港して那覇軍港に向かった。

ＬＣＵ（陸軍大型揚陸艇）の動向
　小型輸送船に転用され、沖縄を拠点として使用されている２隻のＬＣＵのうちの１隻、フォート・マクヘンリー（LCU2020）が１２月２２日に入港し、そのまま横浜で年を越した。
　横浜ノースドックに係留されているＬＣＵのうちの１隻、コアモ（LCU2014）が、１２月２３日頃、普段は高速輸送艦の「指定席」であるＢバースに移動し、その後、ずっと何らかの作業が行われていたようだ。コアモの名前を書いた艦橋上部のプレートが外されていたのも気になるところだ。 その他
三菱重工横浜製作所本牧工場に１０月２３日ドック入りしたヘンリー・カイザー級給油艦ペコスは、１２月も引き続き本牧で整備工事を受けた。
１１月３０日に、ＪＭＵ鶴見工場にドック入りした高速輸送艦ブランズウィックの整備工事は、１２月も続いた。
海上自衛隊の補給艦「ときわ」が１２月１１日から１２日の朝にかけて、横浜港内の大東タンクターミナルに接岸した。

2022-1-25|HOME|