2022年4月  横浜ノースドック  米艦船在港状況 H:横浜ND、Y:横須賀、NH:那覇軍港、VN:バンクーバー          
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    
MECHANICSVILLE (LCU 2027) H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H 揚陸艇
MOLINO DEL REY (LCU 2029) H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H 揚陸艇
CALABOZA (LCU 2009) H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H 揚陸艇
COAMO (LCU 2014) 揚陸艇
RERRYVILLE (LCU 2034) 揚陸艇
BG ZEBULON PIKE (LT 804) = = = = = = = = = マーシャル諸島MAJURO = = = = = = = = = = = = = = タグボート
ABLE (T-AGOS 20) in H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H 音響測定艦
EFFECTIVE (T-AGOS 21) in H out in H out 音響測定艦
OCEAN JAZZ (T-AK) H H/Y Y Y Y Y Y Y out 貨物船
GREEN BAY (T-AKR) in out NH 名古屋 名古屋 三河 川崎 常陸
那珂
VN VN VN 自動車運搬船
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    
音響測定艦の動向
音響測定艦エイブルが4月1日に横浜ノースドックに接岸し、4月はそのままずっと居座り続けた。
音響測定艦エフェクティブも4月2日に入港した。こちらの方は慌ただしく、4月4日に一旦に出港して翌5日に戻ってきたが、7日には再び出港していった。
2月にJMU因島工場に入渠した音響測定艦ビクトリアスは、4月も因島に滞在を続けている。
貨物船の動向
4月6日に米国船籍の自動車運搬船グリーン・ベイが入港し、3月に沼津海浜訓練場と東富士演習場で行われた海兵隊と陸上自衛隊の日米合同軍事演習で使用されたとみられる海兵隊の車両多数を積み込んで、那覇軍港に運んでいった。
原子力空母ロナルド・レーガンの定期修理で排出された放射性廃棄物の運搬のためにチャーターされたである貨物船オーシャン・ジャズが、横須賀基地に入港する前になぜか4月20日から21日にかけて一晩、横浜ノースドックに停泊した。
LCU(陸軍大型揚陸艇)の動向
1月中旬以降、バウ・ランプを外した状態で横浜ノースドックに接岸していたフォート・マクヘンリー(LCU2020)に動きは無かった。
横浜ノースドックに係留、保管されていることになっているLCUのうちコアモ(LCU2014)とペリービル(LCU2034)、さらにLT(ラージ・タグ)のBGゼブロン・パイク(LT804)の3隻は、1月9日に横浜ノースドックから姿を消したまま、4月も戻って来なかった。横浜から姿を消した際に、コアモとベリービルの甲板には中型揚陸艇(LCM)が1隻ずつ載せられていた。AIS(自動船舶識別装置)の表示では、BGゼブロン・パイクは2月5日以降マーシャル諸島のマジュロに停泊していることになっているが、事実かどうかは不明だ。

なお、4月は横浜ノースドックに、弾道ミサイル追跡艦のような特殊任務船や海洋調査船、タンカーなどの寄港は無かった。

その他
1月30日から三菱重工横浜製作所本牧工場に入っていたヘンリー・カイザー級給油艦ビックホーンは、4月16日にドックの外に出され、4月25日には相模灘まで日帰りで試験航海を行い、戻ってきた。
高速輸送艦ブランズウィックは、昨年11月30日からJMU鶴見工場に入っていて4月も出てこなかった。

2022-7-19|HOME|