2022年5月  横浜ノースドック  米艦船在港状況 H：横浜ＮＤ、Y：横須賀、IW：岩国、WB：ホワイトビーチ、KW：クワジェリン　　　　　　
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MECHANICSVILLE (LCU 2027) H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H 揚陸艇
MOLINO DEL REY (LCU 2029) H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H 揚陸艇
CALABOZA (LCU 2009) H H H H H H H H H H H H H H H H H out 揚陸艇
COAMO (LCU 2014) 揚陸艇
RERRYVILLE (LCU 2034) 揚陸艇
BG ZEBULON PIKE (LT 804) = = = = = = = = = マーシャル諸島MAJURO = = = = = = = = = = = = = タグボート
BRUNSWICK (JHSV 6) JMU鶴見 相模湾/Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y/H H H H H H H H H H H 高速輸送艦
HOWARD O LORENZEN (T-AGM 25) in H H H H out ミサイル追跡艦
ABLE (T-AGOS 20) in H H H H H H H H H H H H H out in H out 音響測定艦
VICTORIOUS (T-AGOS 19) = = = = = = = = = = = = J M U 因 島 = = = = = = = = out in H H 音響測定艦
BIG HORN (T-AO 198) 三菱
横浜
/H		 Ｈ Ｈ Ｈ WB WB WB ＝＝三菱横浜　＝＝ H H H in S out in S out 燃料補給艦
POHANG PIONEER (T-AOT) IW IW IW Y Y KW KW KW KW H H タンカー
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音響測定艦の動向
4月1日から滞在していた音響測定艦エイブルが、5月15日に出港した。この間、4月には艦橋上部のマスト周辺や、艦の後部のレドーム周辺に足場が組まれるなど、何らかの整備工事も行った模様だ。
2月からＪＭＵ因島工場に入渠して工事を行っていた音響測定艦ビクトリアスが、5月26日に因島を発ち、29日に横浜ノースドックに入港した。

特殊任務船・海洋調査船の動向
日本海で活動していた弾道ミサイル追跡艦ハワード・Ｏ・ロレンゼンが、5月16日に横浜ノースドックに入港した。今年3回目の寄港だが、今回の滞在期間は比較的短めで、5月21日に再び出港した。

貨物船の動向
昨年11月30日からＪＭＵ鶴見工場に入っていた高速輸送艦ブランズウィックが、5月3日に工場を出て相模湾で試験航海を行った後、同じ5月3日に横須賀基地に入港したが、5月19日に横浜ノースドックにやって来て、29日まで滞在した。

燃料補給艦、タンカーの動向
1月30日から三菱重工横浜製作所本牧工場に入っていたヘンリー・カイザー級給油艦ビックホーンが、5月1日に工場を出て横浜ノースドックに接岸した。ビックホーンは5月4日に横浜を出港して7日にはホワイトビーチに入港したが、5月13日には再び三菱重工横浜製作所本牧工場に舞い戻った。しかし、18日には再び工場を出て横浜ノースドックに接岸し、20日に横浜を出港した。
東アジアや太平洋の米軍基地を回って給油を行っている民間タンカーのうちの一隻であるポハン・パイオニアが、5月30日にマーシャル諸島のクワジェリンから直接横浜にやって来た。他の米軍基地に回るための日程調整や船員の休息のためだろう。

ＬＣＵ（陸軍大型揚陸艇）の動向
5月17日まで横浜ノースドックに係留されていたカラボザ（LCU2009）が、ＡＩＳ（自動船舶識別装置）を切ったまま5月18日にノースドックから姿を消した。
１月中旬以降、バウ・ランプを外した状態で横浜ノースドックに接岸しているフォート・マクヘンリー（LCU2020）には変化はなかった。
横浜ノースドックに係留、保管されていることになっているＬＣＵのうちコアモ（LCU2014）とペリービル（LCU2034）、さらにＬＴ（ラージ・タグ）のＢＧゼブロン・パイク（LT804）の３隻も、１月９日に横浜ノースドックから姿を消したまま、5月も戻って来ていない。横浜から姿を消した際に、コアモとベリービルの甲板には中型揚陸艇（ＬＣＭ）が１隻ずつ載せられていたが、それも行方不明だ。ＡＩＳ（自動船舶識別装置）の表示では、ＢＧゼブロン・パイクは２月５日からマーシャル諸島のマジュロに滞在していることになっているが、それが事実かどうかは不明だ。

その他
5月15日頃から20日頃にかけて、陸上自衛隊のホークミサイル部隊が横浜ノースドックに現れた。横浜まで米国から船で運んできた、米国での射撃訓練で使用したミサイル発射装置や車両などを回収して、駐屯地に運ぶためだろう。

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