原子力空母が横須賀常駐の可能性

★原子力空母を在日米軍基地に配備することは、核に敏感な日本に議論を巻き起こす




アダム・ジョンソン記者(星条旗新聞東京支局)

空母キティーホーク艦上発−−キティーホークは、日本防衛のための1週間の演習の中で戦闘機を飛ばしている。240マイル日本の西岸から離れた海上に位置するこの米海軍部隊の司令官は、将来はこのような演習に原子力空母が参加するかもしれない、と述べた。
 原子力空母を日本に常駐させるという確固とした計画は無いが、と断った上で、第7艦隊の空母戦闘群司令官ティモシー・キーティング少将は、米海軍は日本と太平洋地域の防衛のための後継空母として、通常動力空母の選択肢を捨てたことを認めた。
 現在米海軍には現役の通常動力空母が2隻ある。キティーホークとジョン・F・ケネディーだ。しかしジョン・F・ケネディーは、キティーホークが横須賀を去る前に退役するだろう、とキーティングは語った。
 キティーホークは横須賀に8月11日に到着した。横須賀常駐の通常動力空母としては3隻目だ。
 未だ(空母の)交代計画は無いが、横須賀基地に原子力空母を持ち込むという難しい議論を外交官たちは日本人と始めている、とキーティング少将は語った。
 原潜の頻繁な寄港、原子力空母エンタープライズの寄港、原発が日本で利用されていることを列挙して、キーティング少将は、原子力空母を常駐させる舞台は整っていると語った。「これらの原子力艦船に係わる事故は起きていない」(キーティング少将)


編集長の独り言
原潜や原子力空母の寄港は、やはり「核慣らし」の意味があったんだ... 。

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