2013年4月  横須賀 米艦船の在港状況 S:佐世保、WB:ホワイトビーチ、NH:那覇、IW:岩国
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BLUE RIDGE (LCC19) o/i 指揮艦
GEORGE WASHINGTON (CVN 73) 空母
SHILOH (CG 67) out in out 巡洋艦
ANTIETAM (CG 54) 巡洋艦
CURTIS WILBUR (DDG54) out   in o/i o/i 駆逐艦
JOHN S McCAIN (DDG56) out in 駆逐艦
FITZGERALD (DDG62) out in 駆逐艦
STETHEM (DDG63) 駆逐艦
LASSEN (DDG 82) out WB WB WB WB WB WB WB WB in out 駆逐艦
McCAMPBELL (DDG 85) out WB WB WB WB WB WB WB WB in 駆逐艦
MUSTIN (DDG 89) WB WB WB WB WB WB WB WB in 駆逐艦
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ASHEVILLE (SSN 758) in out WB 原潜
RAINIER (T-AOE 7) i/o S 高速戦闘支援艦
TIPPECANOE(T-AO 199) S S S in out タンカー
BRO HAWAII (T-AO) in out IW in out Wake タンカー
MAERSK PEARY (T-AO) in out NH NH NH タンカー

指揮艦ブルーリッジや定期修理中の空母が動かない中で、常駐駆逐艦5隻と巡洋艦1隻が北朝鮮のミサイル発射に備えるなどのため、横須賀を出港した。

出港したのはミサイル防衛(MD)システムが配備されている駆逐艦フィッツジェラルド、ジョンSマケイン、巡洋艦シャイローと、MD対応型ではない駆逐艦ラッセン、マッキャンベル、 マスティンだ。3月末から4月1日にかけて出港した3隻のMD対応型でない駆逐艦3隻は、4月7日から1週間、ホワイトビーチに寄港していた。そして18日から19日にかけて横須賀に 戻ってきた。

MD対応型の2隻の駆逐艦は4月1日に横須賀を出て、マケインが20日に、フィッツジェラルドが25日に横須賀に戻ってきた。入れ替わるように巡洋艦シャイローが18日に出港し、まだ 横須賀に戻っていない。

横須賀のMD対応の3隻が、日本近海の太平洋側で、ミサイル・ディフェンスの配置につき、3隻の駆逐艦が沖縄で不足の事態に備えていた、とみられる。

原潜アッシュビルが4月後半に一週間寄港した。また、大量の燃料を横須賀基地の燃料タンクに運んでくる3万トン級のタンカー、マースク・ペアリが4月初旬に吾妻島の埠頭に着いた。艦載機 の激しい訓練が続く厚木などにも20トン積みタンクローリーで毎日何回も燃料を運んでいる。使った燃料を補充するためにマースク・ペアリが韓国の石油基地から横須賀に燃料を運んでいる。 なおこのタンカーは月末には那覇軍港に寄港している。    


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