2016年3月  横須賀 米艦船の在港状況 S:佐世保、WB:ホワイトビーチ、TG:天願、IW:岩国、HC:八戸
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BLUE RIDGE (LCC19) === MANILA ===  ==========Singapore===========  ===== Colombo ===== 指揮艦
RONALD REAGAN (CVN 76) 空母
ANTIETAM (CG 54)  === Manila === S S in 巡洋艦
SHILOH (CG 67)  ------------ Ssang Yong 2016 ------------ 巡洋艦
CHANCELLORSVILLE (CG 62) out   ---Multi Sail 2016---  == Kota Kinabalu == in 巡洋艦
CURTIS WILBUR (DDG54)   ---Multi Sail 2016--- in 駆逐艦
JOHN S McCAIN (DDG56) 駆逐艦
FITZGERALD (DDG62)   GUAM   ---Multi Sail 2016---  = GUAM =  --- Yellow Sea --- S S S S 駆逐艦
STETHEM (DDG63) out     in 駆逐艦
McCAMPBELL (DDG 85)   ---Multi Sail 2016---  --- Yellow Sea --- 駆逐艦
MUSTIN (DDG 89) 駆逐艦
BENFOLD (DDG 65)   GUAM   ---Multi Sail 2016---  = GUAM =  --- Yellow Sea ---  BUSAN 駆逐艦
BARRY (DDG 52)   GUAM   ---Multi Sail 2016--- in 駆逐艦
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PATRIOT (MCM7) out WB  AMAMI 掃海艦
TEXAS (SSN 775) out PEARL HARBOR ================> 原潜
MISSISSIPI |(SSN 782) in out 原潜
MATTHEW PERRY (T-AKE 9)  === GUAM ===  GUAM i/o in out 貨物弾薬補給艦
PHUBAI PATTRA 2 (T-AO) ULSAN IW IW IW in out HC in out TG TG TG タンカー

3月14日、駆逐艦バリーが横須賀に配備された。ラッセンと交代の形をとっているが、BMDシステムは最新のものが組み込まれている。

3月上旬にグアム近海で行われた横須賀の駆逐艦,巡洋艦と海自護衛艦の合同訓練マルチ・セイル2016には、横須賀到着前のバリーも含めて第7艦隊から6隻、海自が4隻参加した。その他の巡洋艦2隻も米艦合同演習などに加わり、3月中旬は横須賀常駐艦が8隻出かけていた。月末に巡洋艦2隻が帰港した。3月末現在、バリーも含めて常駐艦13隻のうち8隻が横須賀にいる。

原潜テキサスが2月5日からずっと13号バースに入っていたが、3月1日にやっと出港した。母港のパールハーバーに出港後5か月足らずで戻った。何度も13号バースからの出港予定をキャンセルしたテキサスには、原子力機関の不調の疑いが強くかかる。

テキサスの出港の10日後に原潜ミシシッピが寄港した。6日間の寄港で出港したが、テキサスが予定外の短い任務航海で穴をあけた極東のパトロールを引き継いでいるのかもしれない。

チャーターされた中型タンカーヒューバイ・パトラ2が2回、吾妻島の燃料桟橋に入った。一回は三沢基地で使う燃料を運んで八戸港往復、もう一回は沖縄・天願の米軍オイルターミナルへの燃料輸送だった。三沢への燃料輸送はこれまでも横須賀から出ていたが、近頃は沖縄へも横須賀の燃料基地から運ばれている。


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