2017年4月  横須賀 米艦船の在港状況 S:佐世保、H:横浜ND、TG:天願桟橋
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BLUE RIDGE (LCC19) 指揮艦
RONALD REAGAN (CVN 76) 空母
ANTIETAM (CG 54) 巡洋艦
CHANCELLORSVILLE (CG 62) 巡洋艦
SHILOH (CG 67) 巡洋艦
BARRY (DDG 52) BUSAN in 駆逐艦
CURTIS WILBUR (DDG54) 駆逐艦
JOHN S McCAIN (DDG56) out in out in 駆逐艦
FITZGERALD (DDG62) Subic Sin out 駆逐艦
STETHEM (DDG63) Subic Subic 駆逐艦
BENFOLD (DDG 65) 駆逐艦
McCAMPBELL (DDG 85) in 駆逐艦
MUSTIN (DDG 89) 駆逐艦
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RICHARD E. BYRD (T-AKE 4) Sin S out   ====== GUAM ===== TG in 貨物弾薬補給艦
MONTFOLD POINT (T-ESD 1) H in out H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H H 揚陸補助艦
SLNC GOODWILL (T-AO)  =BUSAN=  ===ULSAN=== in out TG TG YEOSU タンカー
TRANS ATLANTIC (T-AK) DARWIN   金沢沖 in out 貨物船

横須賀常駐の米艦船は、定期修理中のブルーリッジやロナルド・レーガンも含めて4月末で11隻が半月以上横須賀に停泊中だ。外に出ているのは駆逐艦フィッツジェラルドとステゼム の2隻で、この2隻はフィリピンに寄港して南シナ海方面のパトロールを行っているとみられるが、フィッツジェラルドは佐世保にも短期間寄港している。フィリピンから朝鮮半島近海 に移動したとみられる。

空母レーガンの定期修理はほとんど終了し、硫黄島でFCLPを行っている艦載機のパイロットの訓練が終われば、空母も洋上に出て着艦訓練や随伴艦との機動訓練を行い、西太平洋、 特に朝鮮半島近海に出港する態勢となる。

月末に貨物弾薬補給艦リチャードEバードが錨地に停泊していた。横須賀基地の海自護衛艦「いずも」がこのバードを護衛して航行する米艦防護の初めての行動の「相方」となった。

原子力空母の定期修理で出てくる放射性廃棄物を米本国まで運搬する貨物船が、4月20日に13号バースに入港、25日にコンテナ3個を積み込んで米西海岸ブレマートンに向かって 出航した。


2017-5-4|HOME|