2017年10月  横須賀 米艦船の在港状況 WB:ホワイトビーチ、S:佐世保、IW:岩国、HC:八戸   LINKEX:trilateral link exercise                         MCSOFEX:Maritime Counter Special Operations Excersize
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
BLUE RIDGE (LCC19) 指揮艦
RONALD REAGAN (CVN 76)  == HONGKONG ==  MCSOFEX  ==== BUSAN ==== 空母
ANTIETAM (CG 54) 巡洋艦
CHANCELLORSVILLE (CG 62) 巡洋艦
SHILOH (CG 67) 巡洋艦
BARRY (DDG 52) 駆逐艦
CURTIS WILBUR (DDG54) 駆逐艦
JOHN S McCAIN (DDG56) ------------- SINGAPORE ------------  ----------------- SUBIC ---------------- 駆逐艦
FITZGERALD (DDG62) 駆逐艦
STETHEM (DDG63) out WB WB  MCSOFEX  =BUSAN= LINKEX 駆逐艦
BENFOLD (DDG 65) 駆逐艦
McCAMPBELL (DDG 85) 駆逐艦
MUSTIN (DDG 89) out  --MCSOFEX--  ==== JEJU ==== 駆逐艦
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MISSISSIPPI (SSN 782) in out 原潜
ASHLAND (LSD 48) in out WB 揚陸艦
WALLY SCHIRRA (T-AKE 8) in out 貨物弾薬補給艦
SLNC PAX(T-AO) in out HC IW IW IW S S WB WB  == MATSUYAMA ==    OSAKA タンカー
SLNC GOODWILL (T-AO) ONSAN in out S S  GUAM タンカー
DECHEINEAX (HMAS) out 豪・潜水艦
CHICOUTIMI (HMCS) in out カナダ・潜水艦

9月8日に横須賀を出た空母レーガンは、10月初めに香港に寄港したあと北上し、韓国に近い海域で韓国海軍と特殊作戦対抗海上演習を行った後ブサンに寄港した。
この演習には駆逐艦ステゼムとマスティンも参加した。ステゼムは空母と同じブサンに入港したが3日目に出港して、日米韓3カ国の海軍の通信訓練に参加した。この訓練は、 3カ国が合同で弾道ミサイル防衛能力を高めるためのものだった。

シンガポール近海で衝突事故を起こしたジョンSマケインは、重量物運搬船に積まれて横須賀を目指していたが、航海中に船体に亀裂が入っているのがみつかり、急きょスービック に寄港した。

ヴァージニア級原潜ミシシッピが10日に寄港、翌日出港した。この短期の寄港以外は、佐世保、ホワイトビーチも含めて原潜の寄港がなかった。

佐世保常駐の揚陸艦アシュランドが20日近く横須賀の12号バースに停泊していた。艦の作戦対処能力などを第7艦隊司令部にチェックされていたのではないだろうか?

10月初めには、補給艦、タンカーなどが横須賀に寄港した。貨物弾薬補給艦ウォリー・シラーが錨地に一週間近く停泊していた。中型と大型のタンカーが吾妻島の燃料桟橋に相次いで 寄港した。

9月中ごろから寄港していたオーストラリアの潜水艦デシャイノーが10月初旬に出港、カナダの潜水艦チコウティミが月の後半に9日間寄港した。いずれも国連旗を入港中掲げていて、朝鮮戦争の 国連軍の資格で横須賀基地に寄港していた。


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