2018年4月  横須賀 米艦船の在港状況 TG:天願桟橋、HC:八戸、OS:オンサン、UL:ウルサン
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BLUE RIDGE (LCC19) 指揮艦
RONALD REAGAN (CVN 76) 空母
ANTIETAM (CG 54) 巡洋艦
CHANCELLORSVILLE (CG 62) out in 巡洋艦
SHILOH (CG 67) out in out in out 巡洋艦
BARRY (DDG 52) 駆逐艦
CURTIS WILBUR (DDG54) out in o/i 駆逐艦
JOHN S McCAIN (DDG56) 駆逐艦
STETHEM (DDG63) o/i 駆逐艦
BENFOLD (DDG 65) 駆逐艦
McCAMPBELL (DDG 85) out in out in 駆逐艦
MUSTIN (DDG 89) in 駆逐艦
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O'KANE (DDG 77) in 駆逐艦
RICHARD E BYRD (T-AKE 4)  ======== JINHAE ======= S S S in 貨物弾薬補給艦
SLNC GOODWILL (T-AO) OS  === GUAM ===  ===ULSAN=== in out TG TG UL タンカー
SUNNY QUEEN (T-AO) S in out in out HC ULSAN Iwakuni OSAKA タンカー
COASTAL VENTURE (T-AK) in out 貨物船
SOUTHERLAND (HMS F-81) in out 英フリゲイト

原子力空母ロナルド・レーガンの定期修理は終わりに近づいた。艦載機のFCLPも5月3日から13日までの予定で硫黄島で行われる。FCLP終了後は艦載機の着艦資格取得のため、 空母の飛行甲板を用いた訓練が続く。空母は九州沖の訓練海空域まで出港し、そのまま本格出港となる可能性が強い。

原子炉周辺修理の結果排出された放射性廃棄物は、空母から米本土に向けて積みだされた。今年の運搬船は貨物船コースタル・ベンチャーで、13号バースに停泊して26日に放射性廃 棄物を入れたコンテナを積み込み、ブレマートンに向けて27日に出港した。

横須賀常駐の巡洋艦・駆逐艦は、事故を起こして修理中のジョンSマケインや定期修理中のバリーなど、横須賀基地に張り付いているものが多かった。その中で、駆逐艦マスティンは 南シナ海などをパトロールして4月14日に横須賀に帰港した。また、短期の入出港を繰り返していた巡洋艦シャイローが23日に出港した。

空母とともに行動する戦闘艦のミサイルの在庫を増やすためだろうか、月末に貨物弾薬補給艦リチャードEバードが横須賀沖の描地に来て、スタンダード・ミサイルを80発以上降ろ した。このミサイルは弾薬バージで浦郷弾薬庫に運ばれた。

英国海軍のフリゲイト、サザランドが横須賀基地に入港し、半月ほど滞在した。横須賀出港後、海上自衛隊の艦船と共同訓練を行っている。


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