2018年6月  横須賀 米艦船の在港状況 S:佐世保、H:横浜ND、KW:川崎、TK:東京、UL:ウルサン、ITRA S:岩国訓練空域(南)
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BLUE RIDGE (LCC19) 指揮艦
RONALD REAGAN (CVN 76) ITRA S  --- Malabar 2018 ---  == MANILA == 空母
ANTIETAM (CG 54)  --- Malabar 2018 ---  == MANILA == 巡洋艦
CHANCELLORSVILLE (CG 62) ITRA S  --- Malabar 2018 ---  == MANILA == 巡洋艦
SHILOH (CG 67) 巡洋艦
BARRY (DDG 52) 駆逐艦
CURTIS WILBUR (DDG54) out 駆逐艦
JOHN S McCAIN (DDG56) 駆逐艦
STETHEM (DDG63) out in out     駆逐艦
BENFOLD (DDG 65)  ======= APRA ======  --- Malabar 2018 ---     駆逐艦
MILIUS (DDG 69) out       駆逐艦
McCAMPBELL (DDG 85) out in out in 駆逐艦
MUSTIN (DDG 89)  =SINGAPORE=  ---- CARAT 2018 (THAI) ----  SUBIC 駆逐艦
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PASADENA (SSN 752)  --- Malabar 2018 --- in out Sio 原潜
SLNC PAX(T-AO) in out KW H out  ==== ULSAN ====  IWAKUNI in out タンカー
SLNC GOODWILL (T-AO) UL TENGAN in out   Ulsan  Onsan   ==== GUAM ==== タンカー
TIPPECANOE (T-AO 199) in out タンカー
MERCY (T-AH 19) in out TK TK in out 病院船
ALEX HALEY (WMEC 39) out in USCGカッター
ALBION (HMS L-14) in 英揚陸艦

5月末に出航したロナルド・レーガンは、艦載機のCQ実施のために四国沖の岩国訓練空域(南)(ITRA-S)の海域に向かった。艦載機は岩国基地からITRA-Sに向かい、着艦資格取得訓練を行った。 この空域はリマ空域と呼ばれている空域を包括する巨大な空域だ。

空母レーガンは米日印合同演習マラバール2018に参加、巡洋艦チャンセラーズビル、アンティータム、駆逐艦ベンフォルドも加わった。この演習はグアム周辺海域で行われた。

空母と巡洋艦2隻は6月下旬にマニラに寄港した。その後7月に入って空母は北上して沖縄東方海域に近づいている。

マラバール演習と時期を同じくして行われたCARAT2018演習(タイ・フェーズ)には駆逐艦マスティンが加わっている。マスティンはその後スービックに寄港した。

沖縄近海に展開している空母・巡洋艦に加えて、7月初めには駆逐艦ミリウス、カーティスウィルバーもホワイトビーチに寄港していて、沖縄周辺海域には横須賀常駐艦船が集結している。

マラバール2018に参加した原潜パサデナは、グアム周辺海域から横須賀にやってきた。6日間の寄港の後出航したが、3日後には佐世保に一時寄港している。

大型の病院船マーシーが横須賀基地12号バースに寄港した。寄港中に海自の横須賀の部隊と日米衛生共同訓練を行った。また横須賀寄港の合間に東京港大井水産物ふ頭に接岸して、内閣府の防災 行事に参加している。

6月初めに横須賀基地を出港した沿岸警備隊カッター、アレックス・ヘイリーは6月下旬に再び寄港した。その間ベーリング海で「違法操業」の漁船取り締まりに従事していて、流し網漁を行って いた中国の大型漁船を、乗り組んでいた中国の当局者と協力して摘発して、後日日本海で中国沿岸警備隊の船に引き渡した。その後横須賀に寄港した。

英国海軍揚陸艦アルビオンが月末に寄港した。帰港後、積んでいるLCUなどを使って水陸両用装甲車やその他車両などを艦から下ろし12号バースに並べている。艦の積載物を下して修理を行う 可能性が強い。


2018-7-5|HOME|