続・横須賀の米軍艦船は今どこにいるか


3月28日昼の横須賀基地の写真だ。左の写真は、手前にイージス駆逐艦カーティスウィルバー、その後ろに重なるように駆逐艦オブライエン。右の写真はドックに入っている巡洋艦カッシング。オブライエンは2月末に沖縄ホワイトビーチに立ち寄った後、行方がわからなかったが、3月24日に横須賀に戻ってきた。
3月23日の段階でハッキリしなかった船の行き先がかなり判明した。揚陸指揮艦ブルーリッジは、3月27日にシンガポールに入港した。「状況証拠」しかなかったバンデグリフトは、ペルシャ湾にいることがはっきりした。また、カールビンソンのプサン入港と同時に仁川に入港していたビンセンスは、3月26日に佐世保に入港し、近く出港する予定だ。
どこにいるかはっきりしないのは、イージス巡洋艦チャンセラーズビルだけだ。
ところで、もう一度左の写真をよく見てほしい。重なって見える2隻の駆逐艦の後ろに白い建物のようなものが写っている。バージに載った宿泊施設で、一種のホテル船だ。3月17日ころから居るのだがだが、なんのために横須賀に今こんなものが来なければならないか不明だ。カールビンソンの寄港の先触れにしては、やや到着が早いような気がするのだが。


2003-3-29|HOME|