3ヶ月ぶりに3隻の原潜入港、4月の横須賀


4月19日、原潜コロンバス出港


4月26日に入港した原潜コロンビア。10号バースに停泊中(4月28日撮影)

横須賀に原潜が相次いで入港した。4月6日にホワイトビーチに立ち寄ったラホヤ(SSN701)が8日に入港、同日コロンバス(SSN762)も入港した。
2隻の原潜が同時に滞在するのは年末から年初にかけての、ポーツマスとサンタフェ以来のことだ。このときは、サンタフェに深刻な故障が起きていたようで、佐世保に滞在後の横須賀入港だった。今回は修理ではなく、作戦の都合だろう。
ラホヤは4月15日に出港、コロンバスは19日に出港した。
続いて、コロンビア(SSN771)が26日に入港、28日現在横須賀に停泊中だ。一ヵ月のうちに3隻入港(または在港)というのも、1月以来のことだ。
スケジュール的に見ると8日に入港した2隻は、3月末まで空母とともに日本海で行動し、その後空母がシンガポールに入港する時期にあわせて横須賀に入港した可能性がある。コロンビアは3月25日にはホワイトビーチに立ち寄っており、一ヵ月ほど日本近海にいた可能性は強い。海洋調査船の活動に協力していたのかもしれない。

(RIMPEACE編集部)


'2004-4-29|HOME|