第60吉田号という、国内最大級の海上杭打ち機が、横須賀基地から姿を消した。6月14日からの週には居なくなっていた。台風避難でもないようで、23日現在も姿が見えない。 12号バースの延長に必要な杭打ちが終了したと見なければならない。 今後、打ちこまれた杭を土台にした、バースの延長工事が進められるのだろう。本当に延長が必要なのか、原子力空母導入の前提ではないのか、という本質的な問いには、未だ何も答えが出てきていない。
(RIMPEACE編集部)