巨大杭打ち機が消える。横須賀基地12号バース延長工事新段階に


杭打ち機が居なくなって、打ちこまれた杭が並ぶ12号バース付近(6.18撮影)

第60吉田号という、国内最大級の海上杭打ち機が、横須賀基地から姿を消した。6月14日からの週には居なくなっていた。台風避難でもないようで、23日現在も姿が見えない。
12号バースの延長に必要な杭打ちが終了したと見なければならない。
今後、打ちこまれた杭を土台にした、バースの延長工事が進められるのだろう。本当に延長が必要なのか、原子力空母導入の前提ではないのか、という本質的な問いには、未だ何も答えが出てきていない。

(RIMPEACE編集部)


6月第2週まで、杭打ちは続けられた(6.11撮影)

'2004-6-23|HOME|